|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 城 : [しろ] 【名詞】 1. castle
キープ(英:''Keep'')またはドンジョン(仏:''Donjon'')は、中世ヨーロッパの城で中心となる建造物のこと。日本語では日本の城の天守との性質の類似性から天守と訳される。類似するものに「ベルクフリート」というドイツの城郭建築もあるが、高さの割に狭く、監視塔程度にしか使われていなかった〔J・E・カウフマン、H・W・カウフマン共著 中島智章訳『中世ヨーロッパの城塞』マール社 2012年〕。 == 歴史 == 10世紀ごろに見られたノルマン人によるモット・アンド・ベイリー式城郭の中枢部のモット(人工の丘、土塁)の頂上に木造の方形建築の塔として築かれたことに始まり、11世紀には城塞の石造化が進み、その過程で最も早くに石造となったのがキープであった。12世紀末頃まで正方形であったが、イングランド王のリチャード1世が、ガイヤール城に多角形平面のキープを築いて以降、多角形平面や円形が現れるようになった。〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キープ (城)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|